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端末を購入し、いざ差し込もうとすると「SIMカードがSIMトレイに入らない…」という事があります。
SIMカードには、いくつかサイズがあります。
この章では、スマホの購入時に気をつけておく必要のあるSIMカードのサイズについての知識をご紹介します。

スマホ購入時のパターン

1 ) お手持ちのSIMカードをそのまま差し替えて使用できるスマホを購入

このパターンなら、購入したスマホが届いたら、SIMカードを差し替えるだけでご使用可能です。
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Tips

スマホ・タブレット製品の現行の主要モデル(たとえばiPhoneならiPhone5シリーズ以降/iPadならiPad Air初代以降)は、ほとんどがnanoSIMと呼ばれるサイズのSIMカードを採用しているため、主要モデルを選べば多くの場合でSIMカードの差し替えだけで機種変更が可能、ということになります。
割合にして、流通しているスマホの9割以上がNanoSIMカードです。(ダイワンの取り扱い在庫でも95%以上がNanoSIMカード対応の端末)

2 ) お手持ちのSIMカードをそのまま差し込んで仕様できないスマホを購入する

お手持ちのSIMカードのサイズと購入するスマホが差し込めるSIMカードサイズ、この2つが異なる場合は、契約キャリア(SIMカード発行会社)に連絡して、SIMカードの再発行手続きを行っていただく必要があります。
一定の手間になりますが、必ず必要な手順です。
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Tips

主に、古い機種から新しい機種(たとえばiPhone4SからiPhone8/iPad 第1世代からiPad Airなど)、新しい機種から古い機種、ガラケーからスマホ、スマホからガラケーといった機種に買い替えを行う場合、注意が必要です。

SIMカードの種類

この項目では標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類のSIMカードについてご紹介させて頂きます。

標準SIM

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標準SIMは25mm×15mmのSIMカードです。
日本では2007年頃から2010年頃に発売されたiPhone3GやiPhone3GS、同時代のAndroidスマホで利用されています。
現在の最新機種ではこのサイズのSIMカードを採用した端末は販売されていません。

Tips

弊社調べでは、流通している中古スマホ/タブレットのうち、標準SIMに対応する端末は1%未満です。
弊社では1,000〜2,000台に1台ほどの割合で、非常に古いスマホ・ガラケーに対応するSIMサイズです。

microSIM

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microSIMは15mm×12mmのSIMカードです。
2010年頃から2012年頃に発売されたiPhone4や同世代のAndroidで利用されていました。
現在発売されているスマホにはほとんど採用されておらず、中古スマホ市場においても流通している数は極めて少数です。

Tips

弊社調べでは、流通している中古スマホ/タブレットのうち、MicroSIMに対応する端末は3%程度です。
弊社では1,000台に30台ほどの割合で、5年以上前に発売されたスマホ・ガラケーに対応しているSIMサイズです。

nanoSIM

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nanoSIMは12.3mm×8.8mmのSIMカードです。
2012年頃からiPhone5や同世代のAndroidで利用されている、現在主流のサイズとなるSIMカードです。

Tips

弊社調べでは、流通している中古スマホ/タブレットのうち、NanoSIMに対応する端末は95%以上です。
弊社では1,000台に950台ほどの割合で、ほとんどがNanoSIMカードに対応したスマホ・タブレットです。
一般的にスマホユーザーのほとんどもこのNanoSIMカードを使用しています。

ダイワンテレコムのnanoSIM端末はこちら

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まとめ

話をまとめていくと、かなり古いモデルから新しいモデルに買い替えを行うとき、または、ガラケーからスマホ、スマホからガラケーに買い換えるときは「SIMカードのサイズに注意が必要」ということになります。
ダイワンテレコムの各商品ページには、SIMカードのサイズが明記されているので、ご参考の上、商品をお求めください!

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